【ナツメグ】
ナツメグは、インドネシア原産の熱帯の木で、大きなものは樹高約15メートルまで生育します。
アンズに似た卵形の黄色い果実をつけ、成熟すると果皮が割れ、網目状の赤い仮種皮につつまれた暗褐色の種子が現れます。
ナツメグのエッセンシャルオイルは、シャープでスパイシーなスッキリとした香りがします。
心身に温かみを与えてくれる香りで、ぬくもりを感じ・活力を得ることができます。
ナツメグは、古代エジプト人がミイラの防腐処理に利用していたというエピソードもあります。
【マヌカ】
マヌカはニュージーランドにだけ自生しているフトモモ科の低木です。
濃い緑色の小さな葉をたくさんつけ、春先に梅に似た薄いピンク色の花を咲かせます。
マヌカは、フトモモ科のエッセンシャルオイルの中ではめずらしく、淡く甘美な香りがします。
一般にはあまり知られていないエッセンシャルオイルですが、
かなり最近になってアロマテラピー上の価値が認知され始めており、今後利用が広まっていくと予測されています。
マヌカはティートゥリーの遠縁の植物で、同様に優れた特性を持っていますが、香りは全く異なります。
【パチュリー】
パチュリーはアジア熱帯地方原産のシソ科の植物で、大きなやわらかい葉を持ちます。
パチュリーのエッセンシャルオイルは、ゆったりとしたコクを湛えた深みのある香りがします。
ヨーロッパでは「東洋的」と表現されることもあるパチュリーの深淵で静かな香りには、
どことなくなつかしい気分にさせられる人もいるでしょう。
やや好き嫌いが分かれる傾向にありますが、好きな人にとっては、
病み付きになってしまうような独特の魅力がある香りです。

